賃貸を借りる方のよく聞くお悩み
賃貸を借りて引っ越そうと思ってもなかなか決められない。
そんな人に良くある悩み5選をご紹介!
もしかしたら似た悩みを持っているかもしれないと思ったそこのあなた!
その悩みもしかしたらそこまで悩まなくてもいいかもしれません!
物件を選ぶ決断の参考にしてみてくださいね。
①紹介されたものでは選べない!!!
不動産屋に紹介された物件だけでは、信用できない!!決めきれない!!
そんな経験をされている方が多くいらっしゃると思います。インターネットが普及して情報に溢れ、選択肢を狭められて選べない。無理くり契約させられそうな気がして怖い。インターネット調べてもわからない。不動産屋に騙されている気がして納得感がない。
そんな方は、不動産屋に行く「目的」を明確にすることが大切です。
情報収入なのか、物件の案内をしてもらいたいのか、提案を受けたいのか、、、、
物件探しで重要なことは、「希望条件」を明確にすることが重要です!
希望の物件なんてない!!と思うかもしれませんが、重要なことは「何を重視しているのか。」を認識することです。
それができたら苦労しない! そんな声が聞こえてきそうですが、「条件を決められない悩みを解決するために不動産屋を使う」と考えるといいでしょう。自分の手元に主導権を持つことが大切です。そうすれば相手を信用するかは関係ないからです。
どんな物件があるかよりも、何を重視すれば自分が満足できるかを考えながら、営業マンに条件を投げかけていきます。すると相手が勝手に整理を始めてくれます。
どんな生活を思い描いていますか?荷物はどれくらいありますか?お料理はされますか?今の通勤は時間は?趣味はありますか?何時くらいの帰宅が多いですか?などなど・・・・
その質問に答えながら、自分の理想を決めていけばいいのです。しっくりこないと思えば引越しの軸がしっかりしていないと考えて、もう一度整理をするようにしましょう。
営業マンが投げかけている質問の多くは、相手の頭を整理しながら、実際にある物件に当てはめていく作業をしています。「重要なポイントです」を抑えつつ全体で60点くらいを目指して紹介をしていきます。
紹介される物件を無視して条件整理に集中して当日はその場を去ってしまえばいいだけです。整理した条件をもとにネットで探して、手数料の安い都合の良いところで契約をする。それが一番満足感が高いでしょう。
②ネットで同じ物件がたくさんありすぎてわかりずらい!
いろんなサイトで同じ物件が掲載されててわかりにくい!!
自分で調べられるようになったからこそ起こる悩みですよね!
調べ方もたくさん増えて、いろんなサイトがあって分かり難い!そんな方に営業マンとしてお客さんにも紹介していたアプリがありますので、参考に使ってみてください。👇
ニフティ不動産アプリ 賃貸不動産・住宅情報をまとめて検索【ニフティ不動産】 (nifty.com)
ニフティ不動産の賃貸物件検索アプリは、SUUMO(スーモ)やLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)、athome(アットホーム)など13の有名な不動産サイト(※1)の賃貸物件情報をまとめて掲載
不動産 賃貸ニフティ不動産で部屋探し on the App Store (apple.com)引用
掲載パートナー (2021年11月時点)(※1)
・athome(アットホーム)・アパマンショップ・SUUMO(スーモ)・CHINTAI・不動産なび・HOME ADPARK・LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)・ピタットハウス・いい部屋ネット・賃貸スモッカ・Yahoo!不動産
たくさんの有名サイトのまとめアプリなので、探し漏れの心配もないし、参考にしてもらうのがいいと思います。
③理想の物件を選ぶと家賃が高い!
駅から5分以内で、広くて、2階以上の部屋がいいけど家賃が高い!!
希望を全部叶える物件に出会えたけど家賃が高すぎて無理!!もっと安い物件を探してください!と言われることがたくさんありました。
高すぎるということであれば、取る選択肢は以下の通りです。
- 単価の安いエリアで探しなおす
- 条件を緩和し家賃をベースに選びなおす
- 今のところから引っ越さない
1と2についてはどの営業マンも言ってくれますが、3についてはあまり言ってくれない営業マンが多いです。本当に引っ越すべきかを考えて答えを探してくれている営業マンが理想ですが、全員がそうではありません。引っ越さないという選択肢を提示してくれる営業マンは稀ですが、そういう営業マンにこそ頼ってみることをお勧めします。
検討した結果、引っ越さないという選択肢がそもそも「ある人」と「ない人」はいると思いますが、理想を追い求めて生活を困窮させるような引っ越しにメリットはほぼありません。
あくまで、引っ越した後の生活がよくなることを求めて引っ越しを考えていると思うので、今の方がいいという結論もあるのです。それを踏まえて家探しをしないと、キラキラした夢だけで物件を選んでしまうことになります。
「払える家賃額」と「生活に支障がない家賃額」は必ずしもイコールにはならないということを理解して「生活に支障がない家賃額」を把握した上で、生活圏を踏まえてエリアを広げていきましょう。
生活を圧迫するような引っ越しはしないと思っている方も多いと思いますが、年収の30%以内なら審査が通りますよ!と営業マンから言葉を掛けられます。手取りではなく額面の約30%ですから、年収400万円だと12万円まで家賃払えますよと平気で言われます。
年収400万円では手取りで大体300万円になります。月20万円から25万円くらいです。月々12万円家賃で払うと、残りは8万円から13万円くらいなので、そんなに家賃に充てて大丈夫??となるわけです。。。。
審査が通るかではなく、生活が苦しくならないかを基準に希望スペックが必要かを考えましょう。その上でスペックを求めるなら、迷わず相場の安い地域で物件探しをしましょう!
④急いで引っ越したいわけではない!!
物件はよかったけど、そんなに焦って引っ越しをするつもりじゃなかったのに。
賃貸物件を下調べのつもりで見に行ったけど営業マンからも早くしないと決まってしまうといわれるし、そこそこ気に入っているけど、準備が間に合わなそうだと思って悩んでしまう。何てことよくあると思います。
賃貸物件は流通物件で同じ部屋を借りたいと思っても中々借りれないものです。物件を借りることは決断の連続です。お金のこと、引っ越し時期のこと、物件選びのこと、などなど。
引っ越し時期のタイミングについて悩まれる方が本当に多いです。これは、貸主と借主の方向性の違いがあることが原因で起こります。
- 貸主は早く物件を満室にしたい→早く入居してほしい。
- 借主はいい物件を探したい→焦って入居したくない。
お互い考えていることが違うので、提案される内容と希望時期にギャップがあります。
通常賃貸を解約するのには1カ月前~2カ月前に解約を申し出てからでないと解約できません。一方で借りる物件は申込から2週間から3週間で入居して欲しいといわれます。家賃発生のタイミングを2~3週間で設定しているのは、入居審査や諸々の準備にはそれくらいで事足りるからかです。
このギャップをどう回避したらよいかというと、
- 入居時期の交渉をする
- 今住んでいる物件の解約を入れておく
- ある程度下準備をしてすぐに引っ越しをできるようにしておく
- 賃料発生日以降の都合の良いタイミングで引っ越しをする
1の交渉はしても損ではないですが、競争相手がいるような物件だとお勧めできません。
2の先に解約をするという選択肢は、あまりお勧めできません。絶対に引っ越すということであっても、万が一引っ越しができなくなり、緊急でホテル住まいをするということもあるため、余計な費用が掛かる可能性があります。よっぽどな理由がない限りはやめましょう。
緊急な場合にお勧めなサービスは、引っ越し会社が荷物を前もって預かってくれるサービスです。遠方からの引っ越しでは、余裕をもって引っ越しができない場合もあります。そんなときに役立つサービスなので、是非活用してみてください。
3と4が一番現実的です。引っ越しを検討したときから部屋をきれいにし始めたり、簡単に整理できるように部屋を片したりしておくことが一番リスクが低いです。その上で、引っ越しを一日で終えられないことも踏まえると1週間ほど家賃が重複しても、余裕を持った引っ越しができるようになります。新しく買い替えるものやカーテン、照明など実際に準備をしたいものを揃える時間にもなります。
部屋を借りるということは、相手がいるということを踏まえて行動することがとても大切です。
⑤不動産屋に行くのがめんどくさい
わざわざ不動産屋に出向くのがめんどくさい。
最近では、コロナの影響もあり増えてきたWEB接客サービスですが、業界全体のIT遅れもあり導入が遅れている業者も多く見受けられます。
WEB面談やWEB打ち合わせでもかなり現実的な打ち合わせができます。
中には、どうしても現地にいけない方向けにWEB案内ができるところも増えています。自宅でPCやスマホを見ながら物件の内見ができるようになっている会社も出てきています。移動時間や密を避けるために活用できるものはどんどんしていきましょう!
WEB対応が取れない不動産屋もありますが、お客さんの年齢層が幅広い業界なので、自分に合った探し方に合わせてくれる業者選びがとても大切です。
実際に現地を確認してから契約をするように注意しましょう。WEBで見ていた内容と違うということが実際に多発しています。見ていたディテールと違うことはよくあり、可能性を考慮して借りる決断をすることをお勧めします。また、実際に現地を確認した際に希望と違う場合には、担当にしっかりと相談をするようにしましょう。物件を決める上で重要なポイントを担当と共有し、確認してもらうなど注意が必要なこともあります。
以上参考になられば嬉しいです。
理想の引っ越しにお役立てください。
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